最近、受注も増えてきて一人じゃ手が回らない!
誰か助けて~、と悲鳴を上げてる方はいませんか~?
BUYMAを始めて、受注が波に乗ってきたら、次に考えたいのが「作業の外注化」ですよね!
でも「具体的にどうすればいいか分からない…」と、なかなか行動に移せないとしたらもったいない!
今回は外注化のタイミングや、どのように外注するかの概要を説明したいと思います。
答えを先に言うと「全部」ということになります。
ただ、いきなり全部は難しいし、人によっては「これだけは自分でやりたい」と思われる部分もあると思います。
リサーチ
リサーチはやはりショッパーとしての肝の部分なので、最後まで外注化が難しい部分でもありますので、今日はお話から外します。
出品
外注化初心者が一番に取り掛かることが多いのが「出品」の部分になります。
出品はいつまでも自分でやっていると作業量に限界がありますので、早めに外注化してしまうことで利益を大きく伸ばすことが可能にってくるので、ぜひトライしていきましょう。
発送
ここでいう「発送」は商品を自分の手元に取り寄せて検品し、お客様に送る、という部分になります。
日本在住ショッパーが海外から直送する場合は、初めからこの部分は「外注化」していることになるので、ショッパー自身の手間はないですが、国内発送で自分で商品を「検品」「梱包」「発送」をされている場合は、かなりの負担となってきます。
ただこちらは、発送業者に委託することであっという間に外注化できるようになりましたので、簡単ですね。
私はGIFTBOXを利用しています。
発送代行だけでなく、ギフトラッピングを依頼できる点がかなり私的にはポイントが高いです。
自分できれいにラッピングできる方はいいのですが、私は不得手なので。
プレゼント需要の多いバイマではこのアドバンテージは大きいですよ!
出品の外注化には2通りの方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
①人を雇って作業をお願いする
→クラウドソーシングなどで募集した人に作業をお願いする。
メリット
・きめ細やかな作業指示が可能なので、自分の出品のこだわりの部分を伝えて、再現してもらうことができる。
・画像作成の好み(モデル画像を入れたい・透かしを入れてゴージャスに・枠はこういったイメージで)など細かい指示ができる。
・商品説明に入れたいワードや表現のニュアンスなど、直接コミュニケーションを取ってつたえることができる。
デメリット
・人を雇うことに対する、手間や心理的ハードルがある。
・人を募集し、採用する手間がある。
・マニュアルを作る手間がかかる。(またはどうやってマニュアルを作ればいいかわからない)
②自動出品ツールを使う
出品したい商品のリストをもとにツールで一括出品することも出来ます。
メリット
・人を採用する手間がない。
・マニュアル作成が不要。
・対「人」ではないので、急にやめられたりというリスクがない。
デメリット
・出品画像の作成はいくつかのパターンから選ぶタイプが多いため、細部にこだわった画像作成が困難。
・商品説明は、買い付け先サイトの商品情報をツールで転用・翻訳しているのでぎこちない日本語表記になることがある。
・入れたいキーワードを入れるなど、細かいオーダーが難しい。
私が出品の外注化を始めたころは、まだあまり出品ツールというのが一般的ではなかったので、今も人を募集してお願いしています。
昨日まで順調に出品してくださってた方がある日突然音信不通・・・なんてことも何度もありましたが、私はやっぱり人にお願いするのが好きなので、もっぱら外注さんにお願いしています。
中には長いお付き合いをしてくださる方もいて、今お願いしてる方はもう3年になるので、心強いパートナーのような存在です♪
これはあくまで個人の好みですので、決して自動出品ツールが悪いという訳ではありません。
ではここからは、人を雇って作業をお願いするケースの人の募集方法や報酬、必要なものについて説明していきたいと思います。
どうやって募集するの?
ランサーズやクラウドサービスなど、インターネット上で人を募集するクラウドソーシングを使うのが一般的です。
この二つ以外にも、募集サイトはありますが、代表的なこの二つだけでも十分応募は見込めますので、あっちこっちに手を広げ過ぎる必要はありません。
募集文は、そのサイト内で同じような募集をかけている人のものをいくつか見れば感じがつかめます。
ここでも、上手に「モデリング」していきましょう。
そのうえで「女性限定」とか「未経験オッケー」等、自分の採用条件を組み込んだ文章で募集をかけます。
報酬はいくらくらい?
大体1品40~60円くらいが相場です。
当然ですがあまり安いと応募がありませんし、安くても来てくれる人は初心者が多いのでそれだけ教育に時間と手間がかかります。
マニュアルをしっかりと作っておく必要がありますね。
ちなみに私は「経験者限定」で少し単価を高めに募集しています。
経験ある方は、話の伝わり方も早く、採用翌日から出品に取り掛かっていただけるので、紆余曲折を経て今の形に落ち着きました。
必要なものは何がありますか?
・マニュアル(出品全般と画像加工について)
・連絡ツール(チャットワークなど)
・共有機能のあるストレージサービス (GoogleDrive、DropBox、OneDriveなど。わたしはGoogleプレッドシートを出品担当さんと共有して活用しています)
・会議用のツール (SkypeやZoomなど)
※準備の段階で一番のハードルは「マニュアル作成」かと思いますが、1度作れば繰り返し、修正を加えながら使 うことができます。
ここをしっかりと作っておくと、後の手間がぐんと減りますので、自分だけのこだわりのマニュアルを作ってしまいましょう!
どのタイミングで外注化したらいいですか?
月5~10万円ほどの利益が出るようになったら、外注化の準備を始めましょう。
その理由は2つあります。
理由①
外注化には報酬という「経費」がかかります。ツールであっても「利用料」はかかりますよね。
例えば、報酬 50円/品、月に500件という内容で外注さんと契約した場合
50円×500品=25,000円 が毎月経費として必要となります。
せっかく無在庫で始められるBUYMAを選んだのに、まだ売り上げが0の段階で外注化すれば、マイナススタートになる可能性が高いです。
しかも、初心者のうちはリサーチの精度も低く、それなりの時間がかかります。
1日リサーチしても良い商品を1~2点ほどしか見つけることができなかった…なんてこともあるでしょう。
しかし外注してしまった以上は仕事を待っている人がいますので、出品リストを渡す必要があります。
結果、リサーチも出来ず、なんとなくいいと思ったという程度の商品を出品依頼してしまったり、最悪は商品リストを渡せずに、外注さんが去ってしまう、なんていうことも起こりえます。
理由②
外注化にはマニュアルが必須となりますが、自分で経験していないことをマニュアル化するのはとても難しいです。
また自分なりの出品ルールが出来上がっていないとイメージどおりの出品をしてもらえなかったり、逆に報酬以上の無理な依頼をしてしまう可能性があります。
そうなると人が定着しづらく、また募集の手間が発生するという悪循環になります。
いかかでしょうか?
今回は外注化を検討されている方、時間が足りないと感じられている方に向けて、外注化についての概要をお伝えしました。
始めて人に仕事を発注される方が多いと思いますが、やってみるとそれほど難しことではありません。
利益を伸ばしていくには、必須ともいえる「外注化」。
是非トライしてみてくださいね!
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