【BUYMA運営】外注化は必須?出品・買付・発送の外注化、最適タイミング徹底解説

バイマ外注化
MIKA
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BUYMAで成功するためには、日々の運営業務を効率化することが不可欠です。そこで、外注化は大きな力を発揮します。

でも、全ての工程をいきなり外注化するのはリスクも伴います。

ここでは、出品、買付、発送の各工程について、外注化のメリットと、外注化に移行するベストタイミングについて解説します。

1. 出品の外注化

出品作業は初心者にとって、苦行となる部分。「1商品目の出品に2時間かかりました」なんていう人も珍しくありません。

しかし、作業に慣れるにつれ1商品当たり10分以内の出品が可能になっていきます。

それでも、毎日10商品出品するなら2時間近くかかってしまう作業工程なので、それを人に任せられるならぜひ外注化したい!と思う人が多いでしょう。

出品は「作業」なので、やり方さえ理解できれば、誰がやってもいいとも言えます。

リサーチなど「あなた」しかできないことに専念するために、1番に外注化に踏み切って欲しい工程です。

 

【外注化に移行するタイミング】

リサーチ→出品を繰り返し、やがて商品が売れ始めて5万円利益が出せるようになったころ、と私は考えています。

経費がかかって、マイナススタートでもいいなら、始めから出品を誰かに任せるのも良いでしょう。

ただ、始めから外注化すると「毎日たくさん出品商品を担当者に渡さなければ」と思うあまり、リサーチが雑になる可能性があります。

その結果商品は全く売れないのに、出品外注の経費だけが膨らむという悪循環に。

こうならないために、初めは苦しいのですが、まずは自分でリサーチと出品をこなしましょう。

そうして5万円稼げる頃には、リサーチも上達したとえ外注化しても毎日出品を依頼できるばかりか、自分一人ではできなかったようなボリュームの出品が可能となることで、売り上げも大きく伸ばせる可能性があります。

 

始めから、出品を外注化、はおすすめしません!

 

2. 買付の外注化

海外に買付担当さんがいれば、私も稼げる用意になるはず!と考える方も多いでしょう。

何しろ自分では買付できないものを代わりに買って、お客様に送ってくれるんですから「なんて楽ちんなんだ!」と憧れるかもしれません。

 

でも、買付担当さんを雇うにはメリットと同時に難しさもあることは忘れてはいけません。

 

【メリット】

  • グローバルな仕入れネットワークの活用:
     現地の買付担当者をおくことで、国内では入手困難な人気商品や限定品の仕入れが可能になります。
  • 時間と労力の削減:
     海外や地方での買付けを任せられるので、自分は家に居ながらにして発送業務まで完了してくれます。
  • 信頼性の向上:
     経験豊富な買付パートナーがいると、偽物リスクの低減や、正規ルートからの確実な仕入れが期待できます。

【難しさ】

買付担当さんを日本にいながらにして雇うことは決して簡単ではありません。多くの場合クラウドソーシングサイトやSNSでのスカウトがその方法となりますが、本当に信頼できる方なのか?その信頼をどうやって担保するのかが鍵となります。

さらに、例えばヨーロッパにいる買付担当さんとは時差があって連絡がなかなかつかないこともあります。

お客様からの問い合わせに応えたいのに、返事がなかなか来ない。

やっと連絡がついて在庫ありで喜んだのも束の間、いざ受注して買い付けを依頼すると「売れてしまってました」なんていうタイミングの難しさもあります。

そして、資金繰りの問題。

買い付けを依頼する際、海外送金で先に商品代金を送金しますが、それには送金できるだけの「手元資金」が必要。

クレカ買い付けなら、商品代金がバイマから入金されてからの引き落としで手元資金がなくても回りますが、買い付け担当には多くの場合現金を先に送金する必要があります。

【外注化に移行するタイミング】

  • 海外セレクトショップ買付で、売れるようになって資金が貯まったタイミング
     まずはセレクトショップ買付で、BUYMAに慣れて次のステップに行く余裕が出てきた時に戦略の柱を増やす感覚で始めてみましょう。

 

3. 発送の外注化

【メリット】

  • 発送業務の自動化:
     在庫管理、梱包、発送手続きなど、面倒な作業を発送の担当者に委託することで、迅速かつ正確な発送が可能になります。
  • コスト削減と効率化:
     専用の物流センターや発送代行サービスを利用すれば、スケールメリットを生かしてコストを抑えつつ、顧客への配送スピードや品質が向上します。
  • トラブル対応の軽減:
     配送トラブルや返品・交換対応も発送担当者や専門業者が対応してくれるため、安心して販売に集中できます。

【外注化に移行するタイミング】

  • 販売数が増加したとき:
     注文が増えて自分での発送管理が難しくなったタイミングで、発送代行の利用を検討しましょう。
  • 自分で発送が大変!なるほど売れているなら、発送代行の経費も賄えるタイミングのはずです。

 

4. 外注化に共通するポイント

  • 段階的な移行:
     いきなり全てを外注化するのではなく、まずは一部業務で試験的に導入し、結果を見ながら徐々に拡大するのが安全です。
  • 信頼できるパートナー選び:
     実績、評判、対応力などを十分にリサーチし、自分のビジネススタイルに合ったパートナーを見極めることが重要です。
  • コストとリスクのバランス:
     外注化にかかるコストと、業務効率化・売上アップのメリットをしっかりと比較検討し、ベストなタイミングで導入することが肝心です。利益が出る前からの外注化は無謀というのはお分かりですよね?

5. まとめ

BUYMA運営での外注化は、出品、買付、発送それぞれの工程で業務効率化に大きく寄与します。

しかし、外注化に移行するタイミングは、単に作業量が増えたときだけでなく、そして自分のビジネス戦略全体を見直す絶好の機会でもあります。

まずは自分でしっかりと基礎を築いたうえで、段階的に外注化を進めることが、長期的な成功への鍵です。

信頼できるパートナーを見つけ、効率化とコスト削減を実現し、より大きな売上アップを目指しましょう。

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