こんにちは!
バイマを始めたけど、とりあえずルイヴィトンなら売れるでしょって、ひたすらルイヴィトン出品しまくってた人、いませんかー?
一ヶ月ほど前になりますが、バイマ事務局から衝撃のメールが一部のショッパーに届きました。
「一部の」としたのは、今後もルイヴィトンの取り扱いが可能なショッパーへのみ、説明のメールが送られたと思われるからです。
ルイヴィトン出品者制限についてのご案内
今日は、これについて深掘りしていこうと思います。
1.初心者で、ルイヴィトンを出品しまくっていた人
2.ルイヴィトン出品を、ただただ進めていただけのコンサルグループ
1.初心者で、ルイヴィトンを出品しまくっていた人
とにかくBUYMAではルイヴィトンが売れるから、という理由でルイヴィトンの公式ページに載っている商品を片っ端から出品していたショッパー。
ブログや講座などで、何度もお話ししているのですが、やってはいけないリサーチ(もはやリサーチではないですが)の代表選手です。
「とにかく一つのブランドを出品しまくる」とか「気に入った買付先にある商品を出品しまくる」という、頭を使わない出品はいい結果を生みません。
おそらく、こういうやり方をやっている人に、いざ受注があっても買い付けることができない、ということが頻発したのでしょう。
実際ルイヴィトンのお問い合わせでお客様とショッパーのやり取りを見ていると、
「現在買い付けることができません」というのは本当に多かったし、それでもなお出品を取り下げず、「在庫なし」の返事をずっとし続けているショッパーさんも見かけました。
私たちから見ることができるお問い合わせのやり取りで、こういう状態なら問い合わせなしでキャンセルになったお客様がその陰に何人もいるであろうことは想像が付きますね。
2.ルイヴィトン出品を、ただただ進めていただけのコンサルグループ
さっきのショッパーたちの陰には、実はこういう「ルイヴィトンをひたすら出品」を指導しているコンサルの存在もあります。
もちろん、すべてがこういうコンサルのせいだとは思いませんが、問い合わせが来たら私たちの買い付け担当を貸してあげるから、とにかく大量出品してください。というコンサルグループも実際あるようです。
そして、いざ問い合わせが来て、頼ろうとすると「在庫なし」ばかり・・・・
こういうコンサルに大金を払ってしまって、途方に暮れている方から相談を何度か受けました。
今回の措置によって、おそらく経験の浅い初心者ショッパーには当分ルイヴィトンの取り扱いはできないと思われます。
さて、こういう指導をしていたコンサルグループは、この先どう言う指導方針にしていくのでしょうか?
一方で、今回の措置で、恩恵をうける人もいます。
1,引き続き、ルイヴィトンを出品出来そうな比較的ベテランのショッパー
2.お客様
1,引き続き、ルイヴィトンを出品出来そうな比較的ベテランのショッパー
今までもルイヴィトンの取り扱いをしてきたけれど、無駄にブランド全体の出品数が多かったので、どうしても大量の出品の中に埋もれてしまっていたかもしれない本当に買い付け出来るショッパーさんたちが、活動しやすくなるでしょう。
大勢で分け合っていた需要を、少人数でさばけるようになったと思えば、ルイヴィトンの取り扱いができるショッパーに取っては、これまでよりは受注が入る確率が上がります。
2.お客様
今回の措置で、一番助かるのはお客様でしょう。
気に入って購入手続きをした後で「在庫なしのためキャンセルします」というメールが来たら、本当にがっかりです。
また、事前問い合わせをしても「在庫なし」の返事ばかりではため息が出てしまいます。
そして、
バイマって使いにくいサイトね!
BUYMAにとっては最悪のシナリオです。
問い合わせや、注文で、ルイヴィトンを手配できる実力のあるショッパーがそろっていることで、お客様のストレスはかなり減るでしょう。
バイマはお客様と、ショッパーの両方から手数料を受け取ってはいますが、バイマにとってのお客様は、当たり前ですが商品を購入してくださる「お客様」です。
このお客様たちに「バイマで買ってもキャンセルばかり」といううわさが立てば致命的です。
これを回避するために今回の措置に踏み切ったのでしょう。
これまでも、例えばモンクレールやカナダグースなど出品者が制限されているブランドはあります。
しかし、今回最も異なるのは、ショッパーから取り扱い申請ができない、という点です。
ほかの制限ありブランドは、事務局に申請すれば審査ののち許可される可能性がありました。
しかし、今回のルイヴィトンについては、ショッパーからの申請は受付ず、基準非公開で、バイマ事務局が判断し、ショッパーたちはそれに従うしかない形です。
今回、ルイヴィトンが出品出来なくなった人たちはどうすると思いますか?
また、ルイヴィトン出品を指導していたコンサルグループは今後どのように指導するでしょう?
ルイヴィトンがだめならつぎはエルメス、シャネルにこの皺寄せが行きそうです。
今までルイヴィトン出品していたショッパーの一部がこぞってシャネル・エルメスに雪崩れ込んできたらどうなるでしょうか?
また、同じ事が起こりそうですよね?
つまり、受注が来ても買い付ける事ができないショッパーが増える。
そしてまた、出品者制限のあるブランドが増える、という悪循環が起こらないことを祈りたいですね。
出品数と買付力に乖離があるショッパーが、すべきことは、
今の等身大の自分ができることから始めるって事。
しっかり自分の頭で考えて、行動して、経験から学ぶ、という繰り返しの先にしか、数字はついてきません。
もともと、これができれいれば、今回の措置にも何も慌てる必要はありません。
皆さんは、大丈夫ですよね?